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T-Answers投稿のご紹介:気管挿管患者の吸引チューブの太さについて

看護の疑問・悩みを相談できる自社アプリ『T-Answers』に掲載されている、皆様からのご質問の一部を紹介します。 “成人の気管挿管患者さんには、いつも12Frの吸引カテーテルを用いているのですが、本当は太さについて何か推奨などはあるのでしょうか?” by.看護師ジーニー 2020-11-24 15:59:58 《回答》 吸引カテーテルのサイズは、一般的に、吸引カテーテルの外径が気管挿管チューブの内径の半分を最大として、それ以下の太さのものが推奨されています。 当然ながら、太いカテーテルほど痰を吸引する効果は高いですが、気道内に過度の陰圧がかかり無気肺を形成しやすく、細すぎると効果的な吸引ができません。 吸引カテーテルサイズの目安は、気管チューブの内径(mm)×1.5(Fr)以下です。 例)内径7mmの気管チューブでは7×1.5=10.5であるため10Frが目安です。 参考URL:http://square.umin.ac.jp/jrcm/pdf/kikanguideline2013.pdf

三菱総合研究所「未来共創イノベーションネットワーク」ビジネス・アクセラレーション・プログラムにて最優秀賞を受賞

2018年9月18日に行われた未来共創イノベーションネットワーク(INCF)主催「ビジネス・アクセラレーション・プログラム・アワード(最終審査会)」にてT-ICUの事業「専門医による遠隔集中治療支援ソリューション(tele-ICU)」が最優秀賞を受賞致しました。 株式会社三菱総合研究所が運営する未来共創イノベーションネットワーク(INCF)では、山積する社会課題を革新的技術とイノベーションで解決し、持続的成長に結びつけるため、産官学市民が連携し、世界の知を集め、最適に組合せて共創・実現を促すプラットフォームとして設立され、社会課題解決を目指すビジネスを募集する「ビジネス・アクセラレーション・プログラム」を実施し、社会課題6領域(教育・人材育成/ウェルネス/水・食料/防災/モビリティ/エネルギー・環境)を中心に、革新的な技術等を活用したビジネス提案を広く募集しました。 2018年4月の募集開始から、一次選考、二次選考を経て、応募総数110件のビジネスプランの中から最優秀賞を受賞した「遠隔集中治療支援ソリューション(tele-ICU)」は、集中治療専門医の不足・偏在により非専門医が重症患者診療を行う現状を、遠隔システムの採用により解決する事が期待でき、医療の質を高め、医療費の抑制に繋がる点などを高く評価頂きました。

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